樹木の写真を撮る、ということ


(熊本県 南阿蘇)

私は、樹木の写真をよく撮ることがありますが、
単に桜や紅葉が美しいからというだけではなく、
これまで述べて来たように、樹木には、
天と地をつなぐ象徴として、
崇高な一面があるからです。
なので、樹木を撮るときは、
普段よりも、かしこまって、
ご神木を拝むような気持で臨むようにしています。

植物が地面から生えて、
天に向かって縦の方向に伸びていく様は、
命のエネルギーそのものです。

天に向かって聳えたつ、天と地をつなぐアンテナとしての、
姿を重ねあわせているので、
樹木を撮るときは、特別な意識を持って撮ります。

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