Laos Luang Prabang / ラオス　ルアンパバーン

In the countries of Southeast Asia, Buddhism is deeply rooted in everyday living.  Relatively conservative Theravada Buddhism has spread in Southeast Asia.  In Laos, almost all boys enter a temple at some point and live as a monk.  In the temples of Laos are schools.  Students there study just like at any other school.  When I talked to a young monk, he wanted to practice English with me.  And in their notebooks, they noted organic chemical formulas like benzene.

Luang Prabang is a world-famous tourist site.  Many Westerners come to visit every day.  The monks were very friendly to people from other countries.

ラオス・ルアンパバーンの街を訪れたとき、
早朝、僧侶達の托鉢の行列があるというので、
早起きして通りまで見に行きました。

夜明け前の薄暗いうちから、
数百人の鮮やかなオレンジ色の僧衣を纏った僧侶たちが、
１列に並んで、裸足で街の通りを練り歩きます。

通りには、街の人々が、僧侶達がその日に食べる食事を用意して座っていて、
目の前を通り過ぎる僧侶達が抱えている鉢に
少しずつご飯や料理を入れていきます。
驚いたのは、その大人数の行列にも関わらず、
足音と、食器の音しかしないことです。
その静寂の儀式の荘厳さと、街の人たちの信仰の姿を見たとき、
深い感動と心地よさと、その場所の雰囲気の調和に、
自然に涙が溢れ出て、ピントを合わせるのに苦労しました。

東南アジアの国々では、仏教が生活に密接に根ざしています。
東南アジアに伝わったのは、厳しい戒律の上座部仏教です。

男の子のほとんどが一度はお寺に入って僧侶として生活をします。
ラオスのお寺の中には学校があり、
普通の学校と変わらないような勉強をしていました。
少年僧と話をしていたら、英会話の練習相手をさせられました。
ノートを見るとベンゼンなどの有機化学の化学式も書かれていました。

この街は、世界的に有名な観光地で、
毎日のように、大勢の西洋人が訪れます。
お坊さん達も、外国人に対して、
とてもフレンドリーに接してくれました。