column「高千穂・天安河原の洞窟」

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宮崎県北部の高千穂にある天岩戸神社は、
古事記の中で、スサノオノミコトの
狼藉に怒ったアマテラスオオミカミが
洞窟の中に隠れてしまったため
世の中が真っ暗になってしまった、という
「天岩戸隠れ」の場所といわれています。

天岩戸神社は岩戸川の深い渓谷に面していて、
そこからしばらく上流側に歩くと
右岸側に大きな洞窟があります。

そこは、天安河原とよばれる洞窟で、
アマテラスオオミカミに、
どうやって洞窟から出て来てもらうか
八百万(やおよろず)の神々が集まって
会議をした場所だとされています。

神々の時代から、ものごとが話し合いによって決められていた
ということですから、
この場所は、おそらく世界最古の民主主義の発祥の地
とも言えますね。

この場所では、訪れた人たちによって、
無数の小石が積み上げられ、
ちょっと怖い感じのする風景でした。