column「縄文時代と稲作」

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写真は、出雲の荒神谷遺跡の博物館で展示されている農耕の風景です。
(縄文時代の風景ではないと思います。)

私たちが昔習った歴史では、
縄文時代は狩猟と採集をしていて、
弥生時代になると稲作が伝わり農耕が始まった、
ということでした。

ところが、
熊本県本渡市の大矢遺跡から出土した
縄文時代中期(約5000~4000年前)の土器に
稲もみの圧痕が発見されたことで、
縄文中期に稲作があったということが分かってきたそうです。

いろんな発見によって、
歴史の通説というのは変化するものですね。

縄文時代については、歴史の授業では
最初の方で少ししか習いませんが、
私は縄文時代にとても魅力を感じます。

環状に家が並んだ集落に暮らし、
戦争のない平和な時代が3万年も続いていたそうです。
日本の人類の歴史のほとんどの期間は
縄文時代だったのですから、
私たち日本人の国民性とか、文化とか
古く遡れば縄文時代に起源がありそうです。