ミャンマーの寺院、仏教施設を訪ねると、
日本の仏像とは、まったく異なる雰囲気の仏像を見ることができます。
ミャンマーは敬虔な仏教国で、
人々は働いて稼いだお金を
寺院に寄進したり、仏塔を建てたりします。
この国の仏像たちは、
色白で明るくて、かわいい、
という印象を受けます。
白い肌に、あでやかに化粧をして
にっこり笑っている巨大な寝大仏に
圧倒されたりします。
寺院というより、
テーマパークのようで、
けっこう楽しいです。
寝大仏はもともと
お釈迦様が亡くなるときの
涅槃に入られるときの様子を現わすものですが、
このミャンマーの寝大仏は、
とてもそんな様子には見えず、
なんだかちょっと不思議です。
親しみやすくて、良いんですけどね。