タイ、ラオス、ミャンマーなどの
東南アジアの国々では、
男の子のほとんどは、一度はお寺に入って、
僧侶として暮らします。
僧侶の暮らしは、とても厳格なものです。
厳しい修行生活ではありますが、
それだけではなく、
ちゃんと、学校があるお寺もあり、
仏教についてだけではなく、
普通の学校のように、
多方面についての授業があります。
ラオスのルアンパバーンで出会った少年僧は、
英会話の勉強をしていて、
私のような外国人を捕まえて、
会話の練習をしていました。
ある少年僧に、将来は何になりたいのかと聞くと
仏師になりたいと言ってました。
ルアンパバーンは、世界的に有名な観光地なので、
毎日大勢の西洋人が訪れます。
僧侶達も、観光客慣れしていて、
とてもフレンドリーで、
彼らの暮らしについても
いろいろ教えてくれました。